★4つ。

知らない土地をTVや本で目にすると、
“行ってみたい”と思うよりも“住んでみたい”と思うことが多いです。
観光地過ぎず、何も無さ過ぎず、のんびりしてるけど
何をするにもどこへ行くにも特に不自由は感じないところ。
そんな土地にゆっくり滞在して、
じっくりと時間をかけて色んなものをしっかり見たい。
そうすると時間も予算もたっぷり欲しいし、
地元情報を知りたいから、友人が住んでいるところがいい…
なんて贅沢を言っていると、旅行なんてそうそう行けません。

『チェンマイ アパート日記。』
うらやましくてうらやましくて。
k.m.p.のお2人、なかがわみどりさんとムラマツエリコさんが
チェンマイのアパートで暮らす1ヶ月。
住まいを自分好みに整えて、
地元の人が行くスーパーや市場で買い物して、
美味しいお店や面白い場所を地元の友人に教えてもらって、
お気に入りのお店に何度も行って…
私が、1度はしてみたい!
と夢見ている旅そのものじゃないか。

フリーでデザインや執筆をするk.m.p.のお仕事
大変なこともいーーーっぱいあるけれど、
頑張ればこんな旅行に行ける、っていうのはなんとも魅力的。
2人で居心地良くしつらえたこじんまりしたアパートの様子や
ゆっくりとした生活っぷりもとても惹かれます。

チェンマイという街も魅力的。
k.m.p.は好きなのに旅行記は読んでなかったのは、
“行きたい” より “住みたい” 度合いが強い私は
海外旅行にそれほど興味が無いから
(日本語圏でしか暮らす自信が…)。
それでも『チェンマイ アパート日記。』の
たっぷりと載っている写真やかわいい絵、
いいところも悪いところも書いている2人の感想を見ていたら
チェンマイって良さそうなところだな…と思いました。

小さな熱気球を空に飛ばす幻想的なお祭りの光景、
タイの人々のほほえみ、
コップンカー=ありがとう、という優しくかわいい言葉の響き、
キッチュなものから洗練されたものまで揃っている雑貨屋…。

「正反対のものが、さりげなく、
でもしっかりと「共存」している、そんな印象。」というチェンマイ、
そんな場所に住んだら毎日が楽しそう。

良くも悪くも印象が素直に綴られ、
チェンマイへの愛情がたっぷり詰まってる。
k.m.p.のほかの旅行記も読んでみたくなる、暖かい旅行記です。



『チェンマイ アパート日記。』
ロングステイする前に、“ちょっとステイ”。
タイ北部チェンマイで、
「アパート暮らし」をしてみました。
チェンマイへの愛情と
滞在型旅行の素敵さが
たっぷり詰まった旅行記です。

参考:「BOOK」データベース

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

★4つ。

仕事について、結婚について、
会社について、子供の頃について…。
色々なことが身の周りをぐるぐるしていて、答えが無い。

k.m.pの本気な言葉で語られている、たくさんの「ぐるぐる」。
かわいらしい絵と細かい字がいっぱいで
読むのにちょっと時間がかかるけど、
k.m.pと一緒にじっくり「ぐるぐる」しながら読みたい本。

「普通」ってなんだろう、
「普通」でいることがそんなに大事なの?っていう2人の呟きに
共感したり、自分はちがうなーって考えたり。

世間の「普通」に縛られるのもイヤだけど、
自分の「普通」を他人に押し付けることもしたくない。
どんなことだって「自分で決める」ことが大事なのだ。 



『ぐるぐるなまいにち。』
先がみえない。不安なまいにち。
ぐるぐる悩んで、答えを見つけたと思っても、
またおんなじように悩みは続く。
自分が自分でいるために、
色んなことがぐるぐるぐるぐる。

参考:「BOOK」データベース

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

★4つ。

エッセイでファンになったk.m.pさんの絵本。
ちっちゃなちっちゃな“さるむし”、
その辺にいるのかもしれないな、という気になります。
色づかいをぐっと抑えているところも
“さるむし”に似合っていて好き。

ただ、ラストの「さるむしへ…人間より」は一瞬、
あれ、“さるむし”の存在を
人間は誰も知らないんじゃ無かったっけ?と違和感を感じてしまった。
最後まで“さるむし”の独り言、
メッセージ部分は“さるむし”が自分で気付く、
という形のほうがすっきりした気がします。

すぐそばにいるものに全く気付かない人間、
認められたくてあがく“さるむし”
両方とも何かが足りない。
とても短いお話の中に大きなことが含まれていて
読み終わってからじわじわと“さるむし”が心を占めていくような。

ラストはちょっぴり違和感があったけど、
それでも何度も読み返したくなる絵本です。  



『さるむし。』
さるむしって、なんですか? どこ? わかんない。
あまりにも小さくて、
誰にも気づいてもらえないさるむし。
それでも人間に認められたくって、一生懸命、
自分の存在を主張してみる。

参考:「MARC」データベース

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

★5つ。

今の仕事にちょっぴり疑問を持っている人、
おうちで仕事がしたい人。
はっきり言ってこの本はキケン。
楽しいことを仕事にしている様子が描かれていて
自分でもやってみたくなっちゃうかも。
私はがっつり、なりました。(→このように。

k.m.p(公式HP→k.m.pのぐるぐるPAPER)は
なかがわみどりさんとムラマツエリコさんのユニット名。
何かたのしいことをやろう、
できればそれでお金を稼ごう、
という2人のふだんの様子が詳しく分かる。
k.m.pファンは必見。そうじゃなくても、
フリーのお仕事の様子が垣間見られて興味深い。

少し気分が下がり気味の時に見返す本。
緩くてかわいい絵柄を見てると肩の力が抜けて、
無理せず楽しく頑張ろう、
という気持ちになれるのだ。



『2人で、おうちで、しごとです。』
女2人でつくったしごと。
「すき」をしごとにしてみたけれど。

しごとと、あそびと、生活の、現場の実体を公開。
自分の居場所の、つくり方。

参考:「MARC」データベース

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い