チルドレン/伊坂幸太郎

「短編集のふりをした長編小説」とは伊坂さんの言葉。
登場人物が少しずつ違う5つの物語。
これまで読んだ伊坂さんの小説には“圧倒的な悪人”が登場して、
その描写がちょっと怖い(最後にはすっきりするのだけど)。
でも今回はそれがなく、
気持ち良いまま最後まで読めました。
それぞれの物語は時間系列通りではなく並んでます。
「ああ、こういうことだったのか。」と繋がる感覚が面白い。
しかしすべてに登場する「陣内」さん、
惹かれる人ではあるけれど近くにいたらかなり困る。
「俺たちは奇跡を起こすんだ」 独自の正義感を持ち、 いつも周囲を自分のペースに引き込むが、 なぜか憎めない男、陣内。 彼を中心にして起こる不思議な事件-。 何気ない日常に起こった 5つの物語が1つになった時、 予想もしない奇跡が降り注ぐ。 ちょっとファニーで、心温まる連作短編。 参考:「BOOK」データベース 『チルドレン』 |
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ラッシュライフ/伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さん、2冊目。
今回も期待に違わず、でしたよ!
複数の主人公が入れ替わり現れるつくりは
馴染むまでちょっと時間がかかっちゃった。
でも、まったく関係ないように思えた主人公たちに
つながりが見えてくると一気にのめりこみます。
みんなそれぞれ人生がある。
自分にとっては平凡な日でも、
今朝すれ違ったあの人は今日が人生の転機かも。
そんな思えば当たり前のことをちょっとしみじみ考えました。
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オーデュボンの祈り/伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さん、本屋さんのポップで
「俺の中で村上春樹を超えた!」って書かれてて、
そんなの見たら
春樹好きとして読まねばならんと思いましたよ。
確かに相当面白い。現実に近いようでいて、
少ぉしずれた世界観は
不思議にリアリティがあり
最初から引きずりこまれます。
読後に考えてみると
「ちょっとムリがあるんじゃね?」って箇所もあるんだけど、
読んでる間は全然気にならなかったな。
そもそも、読後もその世界が気になるってゆうのが
ハマってしまった証しであります。
伊坂幸太郎さん
本屋大賞制定以来、
唯一連続ノミネートされてるのも納得です。
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