★4つ。

「短編集のふりをした長編小説」とは伊坂さんの言葉。
登場人物が少しずつ違う5つの物語。

これまで読んだ伊坂さんの小説には“圧倒的な悪人”が登場して、
その描写がちょっと怖い(最後にはすっきりするのだけど)。
でも今回はそれがなく、
気持ち良いまま最後まで読めました。

それぞれの物語は時間系列通りではなく並んでます。
「ああ、こういうことだったのか。」と繋がる感覚が面白い。

しかしすべてに登場する「陣内」さん、
惹かれる人ではあるけれど近くにいたらかなり困る。




「俺たちは奇跡を起こすんだ」

独自の正義感を持ち、
いつも周囲を自分のペースに引き込むが、
なぜか憎めない男、陣内。
彼を中心にして起こる不思議な事件-。
何気ない日常に起こった
5つの物語が1つになった時、
予想もしない奇跡が降り注ぐ。
ちょっとファニーで、心温まる連作短編。

参考:「BOOK」データベース 『チルドレン』

★4つ。

伊坂幸太郎さん、2冊目。
今回も期待に違わず、でしたよ!

複数の主人公が入れ替わり現れるつくりは
馴染むまでちょっと時間がかかっちゃった。

でも、まったく関係ないように思えた主人公たちに
つながりが見えてくると一気にのめりこみます。

みんなそれぞれ人生がある。
自分にとっては平凡な日でも、
今朝すれ違ったあの人は今日が人生の転機かも。
そんな思えば当たり前のことをちょっとしみじみ考えました。

ラッシュライフ (新潮文庫)ラッシュライフ (新潮文庫)
伊坂 幸太郎

オーデュボンの祈り (新潮文庫) 重力ピエロ (新潮文庫) チルドレン (講談社文庫 (い111-1)) 陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫) アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

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★4つ。

伊坂幸太郎さん、本屋さんのポップで
「俺の中で村上春樹を超えた!」って書かれてて、

そんなの見たら
春樹好きとして読まねばならんと思いましたよ。

確かに相当面白い。現実に近いようでいて、
少ぉしずれた世界観は
不思議にリアリティがあり
最初から引きずりこまれます。

読後に考えてみると
「ちょっとムリがあるんじゃね?」って箇所もあるんだけど、
読んでる間は全然気にならなかったな。
そもそも、読後もその世界が気になるってゆうのが
ハマってしまった証しであります。

伊坂幸太郎さん
本屋大賞制定以来、
唯一連続ノミネートされてるのも納得です。

オーデュボンの祈り (新潮文庫)オーデュボンの祈り (新潮文庫)
伊坂 幸太郎

ラッシュライフ (新潮文庫) 重力ピエロ (新潮文庫) 陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫) チルドレン (講談社文庫 (い111-1)) アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

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