★4つ。

伊坂幸太郎さん、本屋さんのポップで
「俺の中で村上春樹を超えた!」って書かれてて、

そんなの見たら
春樹好きとして読まねばならんと思いましたよ。

確かに相当面白い。現実に近いようでいて、
少ぉしずれた世界観は
不思議にリアリティがあり
最初から引きずりこまれます。

読後に考えてみると
「ちょっとムリがあるんじゃね?」って箇所もあるんだけど、
読んでる間は全然気にならなかったな。
そもそも、読後もその世界が気になるってゆうのが
ハマってしまった証しであります。

伊坂幸太郎さん
本屋大賞制定以来、
唯一連続ノミネートされてるのも納得です。

オーデュボンの祈り (新潮文庫)オーデュボンの祈り (新潮文庫)
伊坂 幸太郎

ラッシュライフ (新潮文庫) 重力ピエロ (新潮文庫) 陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫) チルドレン (講談社文庫 (い111-1)) アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

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★4つ。

ツボとかマッサージはけっこう好きで
本も何冊か持ってますが、この本はなかでも実践的。

目次にずらっと
「肩がこる」「のどが痛い」「顔にむくみがある」などなど症状が並んでいるので、
当てはまるページを開くだけ。

詳しいマッサージ法などは載ってないけど、文庫なので持ち歩いて
さっと見てさっと押すことができます。
そうするとなんだか、さっと良くなる気がするんだな。

病は気から。健康も気から。
 
自分でできる美肌ツボ・やせツボ・癒しツボ (だいわ文庫)自分でできる美肌ツボ・やせツボ・癒しツボ (だいわ文庫)
邱 淑惠

ツボ押しで美・痩・健!―全図解付き〈決定版〉 キレイになるツボ100 (TJ MOOK) 「経絡リンパマッサージ」からだリセットBOOK

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★2つ。

小川洋子さんの初期短編集。

「博士の愛した数式」のイメージで読んだら、
ちょっとグロテスクな表現が意外。
“グロテスク”と言っても
透き通るような綺麗な文体なのでそれほど気持ち悪くはないし、
人の脆さや残酷さが痛いほどに描かれている…けど、
どれも明るさのない終わり方。

「博士-」のように、
切ないけど一筋光が射しているようなお話を期待しちゃってたので
モヤモヤしてしまいました。
 
完璧な病室 (中公文庫)完璧な病室 (中公文庫)
小川 洋子

余白の愛 (中公文庫) 凍りついた香り (幻冬舎文庫) 妊娠カレンダー (文春文庫) 寡黙な死骸 みだらな弔い (中公文庫) ホテル・アイリス (幻冬舎文庫)

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★4つ。

毛利元就とその最初の妻、
おかたの物語。

戦国時代を必死で生きた夫婦の姿は
学校で習う歴史と違って、人間らしさを感じます。

永井路子さんは歴史資料を身近な感覚で読み込んで、
歴史的人物の新鮮な姿を描いてくれます。

元就もおかたも、
本当にこんな人だったんじゃないかなーって思えて面白いです。

山霧―毛利元就の妻〈上〉 (文春文庫)山霧―毛利元就の妻〈上〉 (文春文庫)
永井 路子


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★3つ。

「山霧」は元就の最初の妻、おかたが亡くなるところで終わり。
でも元就が戦国の覇者となったのはその後のこと。

この本では毛利家がどのように力をつけていったか、
それに女性がどう絡んでくるのかが描かれています。

「山霧」は小説だったけどこちらはエッセイ風。
戦国時代、女性は家のための道具だったかのように思われがちだけど
実はそうじゃない、って視点が納得できます。

女性のほうが素直に読めるかもしれないけど、
男性にも読んでみてもらいたいです。
おんなはけっこう強いのだ。

元就、そして女たち元就、そして女たち
永井 路子


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★4つ。

村上さんが開いてたHPに
読者が送った質問メール&その回答。

真剣な答えはありがちな一般論ではなく、
村上さんがどんな信念を持って生きているのか垣間見えます。

かと思うとふざけた質問に対しては
思わずくすっと笑っちゃうような答えを返してたり。
小説はカッコイイのに、
HPでの村上さんはまったくおちゃめなおぢさん。

ぶ厚くて扱いづらいけど、
村上さん好きなら絶対楽しめます。

「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi Original)「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi Original)
村上 春樹

「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? 「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi original (66号)) 村上かるたうさぎおいしーフランス人 はじめての文学 村上春樹 (はじめての文学) グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

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★3つ。

短編ミステリー集。
すべての話に出てくる刑事さんが同一人物だ、
と気付いたのは3作目。(ニブい)

この加賀刑事、
東野さんの小説ではお馴染みの人のようです。
犯人は分かるしトリックもそれほど凝ってないけど、
人が罪を犯してしまう理由やその悲しさが描かれています。

でもその心理描写も、短いゆえにちょっと物足りない、
もうちょっと知りたい、って感じが…。

「加賀刑事」のファン向け、と言えるかも。
文章は丁寧で好きなので、今度は長編読んでみます。

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)
東野 圭吾

私が彼を殺した (講談社文庫) どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) 卒業―雪月花殺人ゲーム 同級生 (講談社文庫) 眠りの森 (講談社文庫)

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