★4つ。

古本屋さんって、ちょっと敷居が高いイメージがあるんです。
新刊書店とちがって本を探すのも大変だし、
知識が無いとなんだか場違いなような。

『古本道場』で岡崎武志師匠が角田光代さんに出す指令は
「神保町で子ども時代に愛読した本を探せ!」
「古本屋の未来形、代官山、渋谷で本の見せ方を学べ!」
など、なんだか面白そうで自分もやってみたくなるものばかり。

「古本屋はコワイ」というイメージは
読後もちょっと残っちゃいました。
角田光代さんが古本屋さんで買った本の数々、
読んだことがない作家さんのものばかりなんだものー!
本好きを名乗るのも恥ずかしいくらい、知識ゼロ。

それでも、古本屋に行きたい!という感想が湧いてくるのは
岡崎武志師匠と角田光代さん、
古本屋のご主人たちの本への愛情が伝わってくるから。
個性的な古本屋さんはご主人が愛する本を集めて、
愛する空間を作り上げている。
行くのはコワイ、けど行きたい。
おまけに、自分もそんな空間が作れたら…
なんて憧れも湧いてきます。

土地によって古本屋さんの特徴がまったくちがうのも面白い。
「古本屋は本とともに「土地柄」も売っている」
全国一律で本が手に入るほうが喜ばしい新刊書店とちがい、
地域に密着している古本屋。
私が住む街の古本屋さんはどんな匂いがするのだろう。

岡崎武志師匠が語る「古本道の心得」の1つ、
「わたしはわたしの風邪を引く」。
価値があろうがなかろうが、自分が好きなものが絶対。
「人からうつされた風邪はいやだ、と肝に銘じることだ。」
自分の風邪を引くために、
古本屋さん巡りをしてみたくなりました。



『古本道場』
人の集うところには古書店がある。
古本道を極めたライター・
岡崎武志師匠の指令を受け、
直木賞作家の弟子・角田光代は
今日もせっせと古本を探す。
本との付き合いがいとおしく思えてくる、
新感覚の読書ガイド。

参考:「BOOK」データベース

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コメント
古本道場

本の感想・レビュー記事へのコメント
こんにちは^^
私も古本屋さんって、入るのをちょっとためらってしまいます…とっても興味はあるんですけどね!
古本屋さん巡り…一度はやってみたいですね。
2009/03/21(Sat) 09:08 | URL  | みに #-[ 編集]
>みにさん
こんにちは♪
古本屋さんって、やっぱり入りづらいイメージがありますよね…。
『古本道場』を読むと、お洒落で入りやすい
古本屋さんもあるようなので行ってみたいです!
オーストラリアの古本屋さんも面白そうです♪

2009/03/22(Sun) 20:53 | URL  | Run #-[ 編集]
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