猫のパジャマ/海外の作家

世界的に有名なSF作家、レイ・ブラッドベリ。
名前だけは知っていましたが『猫のパジャマ』で初挑戦です。
どれを読もうか作品を調べていたら『猫のパジャマ』…
タイトルで即決。
でも感想は、正直ちょっとニガテかも…。
表題作「猫のパジャマ」は、
猫好きとしては微笑ましい話だったけれど。
幻想的で、何が起こったのか
はっきり描かれていないことが多い印象。
その曖昧さを余韻として味わうことこそ、
レイ・ブラッドベリの小説を読む醍醐味かも?
…とも思ったのですが、
個人的には「???」を強く感じてしまいました。
ラストが若干、後味が悪いものが多かったし。
アメリカの文化についてよく知らないので伝わって来ない、
というのもよく分からなかった理由かも。
アメリカ文化に精通していて、
原文で読めたら印象ちがうのかなー。
短編だからよけいに、理解する前に話が終わってしまう感じ。
長編のほうがその世界に入って行けるかも…と思いました。
もう1度、今度は長編に挑戦してみたい。
本が禁じられた世界を描いているという、
『華氏451度』が気になっています。
『猫のパジャマ』 夜の道路で猫を拾った男女をめぐる 不思議なラブストーリーにして 極上の猫小説「猫のパジャマ」をはじめ、 少年のひと夏の思い出、 異星人の目から描かれるファースト・コンタクト… 人生の一断面を切り取った切ないスケッチや、 SF、奇譚など、レイ・ブラッドベリの 魅力のすべてが詰まった傑作群。 参考:「BOOK」データベース |
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