嘘ばっか佐野洋子

★4つ。

佐野洋子さん。
童話でもどことなく、話も挿絵もシュールで毒があって、
そこに子供の頃から妙に惹かれてた。

小学校の教科書に載っていた「おじさんのかさ」とか、
友だちの家にあって行く度に読んでいた「100万回生きたねこ」とか、

いい子になってね、って意味合いがまったく感じられない、
毒があるけど愛もある物語が印象的。

「嘘ばっか」はその最たるもの、
毒のある童話の集合体。
昔話を佐野洋子さん風にアレンジしたもの。

佐野洋子さん風、ではあるけれど、
昔話って案外、子供向きにしていないものを読むとかなり残酷だったりする。

その雰囲気のまま、
新しい、少し闇のある童話が生まれていて、
ちらちらと見える人間の暗闇が気になって仕方がない。

万人におすすめではないけれど、
佐野洋子さんの毒っ気にどこか惹かれる、
という人はきっとたくさんいるだろう。




『嘘ばっか』 (Visual Books)

おとぎ話のパロディ集。
「おとぎ話は心の傷」という
佐野洋子さんが描いた
毒と闇と、そしてやっぱり愛もあるおとぎ話。

参考:「BOOK」データベース




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