★3つ。

孤児の飛鳥の、愛の形。
切ないほどの人を想う心、
自分の足で立とうとする飛鳥の願いは痛いほど。
舞台が自分の住んでる街なので、
雪の光景などありありと分かるのも素敵でした。

ただ、どうしても会話の不自然さが気になる…。
小説の地の文そのままのような、
理路整然とした言葉で話す登場人物には
人間臭さをあまり感じられませんでした。

ストーリーや情景は好きなのだけど。
あと、表紙の味戸ケイコさんの絵は大好き。




雪降る札幌で迷子になった5歳の孤児・飛鳥は
親切な青年・祐也に救われる。
2年後、引き取られた家から逃げ出した飛鳥を
引き取ったのも祐也だった。
2人の運命と苦しいほどの愛を、
雪の結晶の如き繊細な筆致で描く
著者の代表作。

参考:「BOOK」データベース『雪の断章』
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雪の断章

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