★4つ。

「短編集のふりをした長編小説」とは伊坂さんの言葉。
登場人物が少しずつ違う5つの物語。

これまで読んだ伊坂さんの小説には“圧倒的な悪人”が登場して、
その描写がちょっと怖い(最後にはすっきりするのだけど)。
でも今回はそれがなく、
気持ち良いまま最後まで読めました。

それぞれの物語は時間系列通りではなく並んでます。
「ああ、こういうことだったのか。」と繋がる感覚が面白い。

しかしすべてに登場する「陣内」さん、
惹かれる人ではあるけれど近くにいたらかなり困る。




「俺たちは奇跡を起こすんだ」

独自の正義感を持ち、
いつも周囲を自分のペースに引き込むが、
なぜか憎めない男、陣内。
彼を中心にして起こる不思議な事件-。
何気ない日常に起こった
5つの物語が1つになった時、
予想もしない奇跡が降り注ぐ。
ちょっとファニーで、心温まる連作短編。

参考:「BOOK」データベース 『チルドレン』
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