★3つ。

スピード感のあるストーリー。
「不夜城」のほうが評価が高いらしいけど、
初めて読んだからハラハラ感は充分。
死ぬか生きるか、極限の状態で主人公がどんな行動を取るのか。
途中で結末が予想できてしまったけど(あれしかないよなあ、という感じ)
それでも最後まで息を詰めて読みました。

けれど、あまりにも痛々しくて。

過酷で非情な世界に生き、エゴと欲望丸出しの登場人物たち。
そうでなければ生きられなかった彼らは
悲しくて痛々しい…でも、
自分の欲望のために人を利用する彼らに愛情は持てない。

自分自身のエゴを見るようで苦しくなってしまうのです。

自分の好みとしては小説は救いがあって欲しい、
人の暖かい部分が少しでも描かれていて欲しい。
人間の持つ黒い部分がこれでもかとばかりに描かれていて
すごい話だなあ、とは思うのだけど。
 
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タイ生まれの日本人・十河将人は
人買いを生業としている。
彼はバンコクで再会した幼馴染から
中国人の女を国外に連れ出す
仕事の依頼を受けた。
おそらく女は売春婦。
将人にとっては簡単でおいしい仕事の筈だった。
しかし、その女と接触してから
複数の敵に狙われる羽目に…。

参考・「BOOK」データベース 『マンゴー・レイン』
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