★5つ。

“ホルモー”に振り回される
どうにもパッとしない京大の男子学生・安倍、
ファッションセンスゼロの帰国子女・高村、
ひねくれてるけどいい味出してる楠木、

万城目学さんの『鴨川ホルモー』
登場人物たちはみんな一途で真面目で純情で、
だからこそすれ違ったり空回ったり。
京大出身ならずとも、その若さがなんとも懐かしい。

ホルモーの謎、これがなかなか分からない。
安倍と同様、なんだか分からないまま
とにかくホルモーって何か知りたくてならなくなってしまった。
そして分かったその正体…
これが相当、好きな世界で。
青竜・玄武・白虎・朱雀、その世界観に私は弱い。

ほろ苦い大学生活とホルモーの奇想天外さ、
2つの魅力でぐいぐい読めます。

文章に感じられるさりげないおかしみに
時々笑いがこみ上げてしまう。
読んだ後はほっこりとした、暖かい気分になりました。

そしてホルモー、
京都の学生だったならぜひとも参加させて頂きたい。
「匂い」がすれば、の話だけども。  



『鴨川ホルモー』
このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。
ふと渡されたビラ一枚、腹を空かせた新入生、
出向いた先で見たものは、
世にも華麗な女(鼻)でした。
このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。
祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。
恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、
魑魅魍魎は跋扈する。
「鴨川ホルモー」ここにあり!

参考:「BOOK」データベース

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