★4つ。

衣食住の中で大切にしたいものは断然、食。
だから「食」を大切に描いている本にはついつい惹かれてしまうのです。

作者の向山昌子さんが
アジアの台所に入り込み、食を通じて人々と交流していく。
レストラン巡りではなく、普通の人の普通の台所をのぞく旅行記は
色々な国の食生活とそれを中心にした暮らしが垣間見えて楽しい。
ガイドブックには載っていない、生の人間が見えるようです。

向山昌子さん、すごーくパワフルな人かと思ったら、
体が弱くて日が暮れるまでホテルの部屋にじっとしていたりする。
だけど言葉もよく分からない国で現地の人と友達になったり、
地元の人が行く市場に通ったり、か弱いようなパワフルなような、
こんな旅の仕方もあるんだなーと感心してしまいました。

イラストをまじえて紹介されているごはんも美味しそうだけど、
向山昌子さんがアジアで学んで実践している
シンプル生活に心惹かれます。
タイの屋台を参考にした、最小限の道具しかない台所。
ハプニングも楽しむ「いきあたりばったり」の精神。
なかなかこんな風にはできないけど、
気持ちだけでも余計な物を持たずにすっきりと暮らしたいな。

こんな感じのアジア旅行、自分で行くのはちょっと大変。
だけど向山昌子さんの旅から学べることはたくさん。
旅行に行きたい、というよりはこんな風に暮らしてみたい、と思います。



『アジアへごはんを食べに行こう』
私の元気の素は、ごはんです!

1番好きな場所は台所。
力を抜いて自然に生きる大切さを、
アジアの旅で学んだ。
身体に優しい食べ物、モノを増やさない工夫。
バックパックの旅と同じように暮らせれば最高。
アジア的シンプル生活のヒントが満載。

参考:「BOOK」データベース

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い
関連記事
≪愛してるなんていうわけないだろ  | アジアへごはんを食べに行こう | 乱紋≫
コメント
アジアへごはんを食べに行こう

本の感想・レビュー記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
アジアへごはんを食べに行こう

本の感想・レビュー記事へのトラックバックURL